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高原黒豚はバークシャー種黒豚の持ち味を生かしながら環境に恵まれた智異山の麓でハーブで育てられる。鹿児島ブランドの黒豚に勝るとも劣らない良質な黒豚を生産する黒豚事業団直営の食堂をレポートした。


南原駅からタクシーで20分(およそ20000ウォン)の場所に、昨年6月にオープンしたばかりの黒豚事業団が経営する食堂と販売所がある。

一階は120席ある食堂と肉加工施設、2階には事業団事務室とセミナー室などが入っている。


荒い天日塩をさっと振って出された豚肉は、透明感のある肉質が鮮度の良さを語る。

「智異山高原黒豚」は海抜500メートル以上の高冷地でハーブ飼料だけを食べさせて育てられた。脂身が少なくしっかりした肉質が特徴で、他のどの地域の豚肉よりも風味がすぐれるという。


よく熱した鉄板に肉を並べると、たちまち香ばしい香りが立ち上り食欲を刺激される。

手際よく切られた肉片をニンニクやネギサラダなどといっしょに葉野菜にのせ、好みのソースを添えて食べる。
鬱陵島産という行者ニンニクの葉の醤油漬け(ミョンイナムル)で巻くのも後を引く美味しさ。

いくらでも食べられてしまうが、不飽和脂肪酸が多い黒豚はコレステロールを気にしなくてもよいのがうれしい。

<黒豚サムギョプサル> 一人前 12000ウォン

安倍晋三首相に似ているような気がしてならない。そのことをご本人に伝えたがあっさりスルーされてしまった。


国と自治体から100億ウォン規模の資金が投入された、この事業団を率いる「パク・ビョンジュ」さん。

10年ほど前に留学生として、東京の日暮里6丁目で暮らしたことがあり、日本語が少し話せる。

2009年から団長として関わり、畜農家を募集して生産体制を整備したり、肉の加工品の開発などに精力的に取り組んでこられた。
一番の苦労は生産農家との意見調整だったと語る。現在49歳。

これに比べると、いつも食べているソーセージはカマボコみたいなものだ…。


食堂のとなりの販売所では、ハム、生ハム、ソーセージなど黒豚の加工品を購入できる。

オススメはデンプンなどのつなぎを一切使わないというソーセージ(5本6500ウォン)。

焼き立てにかぶりつくと豚肉そのもののしっかりした噛み応えと旨みがある。「ああ、ソーセージって肉なんだよなぁ」と再確認してしまった。

智異山高原黒豚専門食堂(지리산고원흑돈 전문식당 )