全州へ行こうよ!韓国の全羅北道(チョルラブクド)・全州市(チョンジュシ)の旅行情報をご案内。韓国を代表する食の都、全州・全羅北道の見どころ、グルメ、交通・宿泊情報などをご紹介します。

井戸のある中庭をかこんだ韓式家屋のたたずまいが素敵。オンドルの個室で心づくしの韓定食を楽しむもよし、散策の疲れを伝統茶で癒しながら一息つくもよし。ここでは時間がゆっくりと流れてゆく。


もともとは修道院だったところを改装したそうだ。
室内に何気なく置かれた伝統家具や調度品がオーナーのセンスの良さをうかがわせる。

中庭には古い井戸があり、今も家の周りの水まきなどに使われている。

そんな情緒溢れる韓家での食事は格別だ。


こちらが基本の定食。

基本的に1テーブル(4人基準)で40000ウォン。
これだけでも十分に豪華だが、60000ウォンのコースでプルコギ、ナクチポックムが加わる。

80000ウォンのコースでは、さらにチュクミ(飯蛸の辛味焼き)や旬の食材を使った料理が追加される。


食べきれない量のおかずが並ぶので圧倒されるが、オーナーのポリシーは「こだわりをもって良い食材だけを選んでいる」とのこと。

化学調味料を一切使わず、食材がもつ素朴な味を大事にしているそうだ。

ふつうなら高価な韓定食でのみ使われる真鍮の器も惜しみなく使っている。
真鍮の器は重いし、磨くのも大変。
なかなかこのお値段で出すのは困難だと思うが、こんなところにもオーナーの思いが感じられる。


料理のお供に、豊富な種類の伝統酒を楽しむこともできる。

左側の青磁に入っているのは「梨薑酒」。梨と生薑から造られた全州の名産品だ。

ここの建物を使って映画の撮影も度々行われる。
ワールドカップ時に各地から訪れた人の間でも話題になり、一躍有名になったという。


オープンして9年目。
オーナー(左端)もスタッフも若く、キビキビと活発な動きで気持ちのよいサービスをしてくれる。

オーナーの「自分のお母さんの家に帰って来たような雰囲気にしたい」という言葉通り、また近い日に「帰りたくなってしまう」。
そんな温もりを感じるお店だ。

(report:KuKo)

茶門(다문=タムン)