全州へ行こうよ!韓国の全羅北道(チョルラブクド)・全州市(チョンジュシ)の旅行情報をご案内。韓国を代表する食の都、全州・全羅北道の見どころ、グルメ、交通・宿泊情報などをご紹介します。

伝統料理をベースにした新感覚の韓定食が特長。格式を守りながらも、現代に愛される調理法を工夫し、全州を訪れる外国人からも人気を得ている。美しさと繊細な味わいは現代の宮廷料理と呼ぶにふさわしい。


モダンな外観はまるでブティックのよう。

昔ながらの宮廷料理では客が座っている場所に、ズラリと並べられた料理がお膳ごと運ばれる。

こちらでは始めから9品のパンチャン(おかず)がテーブルに並べられていて、 あとは順々に料理が運ばれるコース料理形式になっている。


宮廷料理の前菜、「九折板(クジョルパン)」を現代風にアレンジしたもの。 七品なので「七折板(チルジョルパン)」といったところか 。
餅片(チョンピン=具を巻くクレープのようなもの)には、小麦粉や水以外に南瓜を入れているので美しい色も楽しめる。

全州そのものでなく、外国人にも食べやすい味付けをしているのが特徴だ。
全羅道名物のホンオフェ(発酵させたエイ刺身)も、独特のアンモニア臭のない、誰にでも食べられる味になっている。


宮廷料理の真髄、「神仙炉(シンソルロ)」が登場した。

中央に炭火を入れる筒を設けた鍋のことをこう呼ぶ。
その贅沢な味わいが‘口を悦ばす料理’という意味で「悦口資湯(ヨルグジャタン)」 とも呼ばれるだけに、この鍋のスープは深い味わいがある。

料理のお値段は1テーブル(4名基準)で200,000ウォン。
ちょっと値は張るがそれだけの価値はあると思う。


コースの締めに出されるデザート。
すっきりとした味わいのお茶には、からし菜の花が浮かべられ、見た目にも美しい。

出されたお菓子は予約すればお土産にすることもできる。
「韓菓(韓国伝統菓子)」が10個で10,000ウォン
「お餅」(写真にはない)」は5個で10,000ウォン。


社長の柳仁子(ユウ・インジャ)さんはこの店を出して6年目。 17年間宮中料理を修行し、 現在ではお弟子さんに教えている。

宮廷料理研究家で有名な故黄慧性先生のお弟子さんでもある。

(report:KuKo)

宮(궁=グン)