全州へ行こうよ!韓国の全羅北道(チョルラブクド)・全州市(チョンジュシ)の旅行情報をご案内。韓国を代表する食の都、全州・全羅北道の見どころ、グルメ、交通・宿泊情報などをご紹介します。

タクシーの運転手さんが力強く推薦してくれた名店。創業40年を誇る全州式ピビンパプの老舗。初代オーナーが考え出した調理法が評判で、この味を目当てに訪れる地元ファンでいつも賑わっている。

席に着くと10分ほどで、ピカピカ光る真鍮の器に盛られたピビンパプが運ばれてきた。一種類ずつ丁寧に味付けされた具が色美しく並べられ、香ばしいゴマ油の香が立ちのぼってくる。

「盛味堂」のピビンパプと他店のものには大きな違いがある。
ふつうは白いご飯に具を盛りつけるところだが、ここではご飯にコチュジャン、豆モヤシ、ゴマ油などを混ぜて炒めてあるのだ。下味をつけることで味に一層の深みが増すのは言うまでもない。


落ち着いた雰囲気の店内。
みんな黙々とピビンパプを味わっている。
セリの和え物、煮物、キムチなど、副菜の小皿料理も品の良い味付けで箸がすすむ。


厨房に立つ創業者のハルモニ。
ご飯にコチュジャン、豆モヤシ、ゴマ油などを混ぜて炒めているところ。
全体の味をびしっと決めるコチュジャンも餅米から作っている。


左が現在のオーナー。
「厨房のスタッフにとっては、白い普通のご飯で作る方が楽かもしれないけど、多少大変でも母の味を守っていきたい」と語る。

コチュジャンの色が全体に行き渡り、具とご飯が渾然一体となったら
スプーンに持ち替えて「いただきまーす!」

「全州式ピビンパプ」の場合はスプーンではなく箸を使うのが‘地元っ子風’。たしかにこれだけ沢山の具を混ぜるには箸のほうがうまくいく。
そしてこの時に添えられた豆モヤシのスープをちょっぴり加えるのが通なんだとか。


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盛味堂(성미당=ソンミダン)